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右から、マシュー・エディー監督、上原さん、羽生田、
マイケル・ドレリング共同監督、通訳の方
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4月の終わりに、映画『コスタリカの奇跡』の監督、マシュー・エディーさん、マイケル・ドレリングさんのお二人が来日されました。 その際に、「日本で平和運動をしている人にインタビューをしたい」ということで、実行委員会に声がかかったのですが、その時、鷹巣さんをはじめ、共同代表のみなさんは都合がわるく、ちょうど「『コスタリカの奇跡』をシェアする会」の活動を始めていた私と、一緒に活動している上原温子さんとでインタビューを受ける運びになりました。
長年、平和運動をされてきた諸先輩方からアドバイスをいただいて臨んだインタビュー、とても緊張しましたが、上原さんは、本当に積極的平和が実現された世界のイメージを、私は、憲法9条があったおかげでアメリカの起こす戦争に参戦させられないで済んだということを話せたかと思います。
この日はその後に、映画の上映会とトークショーがあり、監督のお話に、「アメリカで上映をした時は、アメリカで軍隊をなくすなんて無理だ」と他人事のような捉え方をされたということがあったのですが、コスタリカと同じく平和憲法を持つ日本では、「自分たちもその方向に向けて努力をすれば、実現できるんじゃないか」と思う人も多いのではないでしょうか。核兵器禁止条約をはじめ、世界の平和のために先頭に立って力を尽くしているコスタリカ。私たちの住む日本も、そんな国にしていきたいですね。(羽生田)