2015年11月18日水曜日

【推薦人募集】 「戦争の放棄を定める憲法9条を保持している日本国民」を ノーベル平和賞に推薦のお願い


「戦争の放棄を定める憲法9条を保持している日本国民」を
ノーベル平和賞に推薦のお願い
                                           
 日頃の尊いお働きを心より感謝いたします。
 私たちは戦争しない憲法9条を守り、活かし、世界に広めるために、ノーベル平和賞の授与を願い、推薦署名活動を行っている「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会です。ただし、ノーベル平和賞は個人か団体に贈られるもので、憲法は対象ではありません。そこで、国民一人一人が主権者として考え、行動していくため、「戦争の放棄を定める憲法9条を保持している日本国民」を対象として、取り組んでいます。

  20159月、政府与党は、専門家による違憲との批判と、成立反対の世論を無視して、「平和安全保障関連法(安保法制)」を強行成立させました。憲法は危機に直面しておりますが、国の最高規範である憲法は変っておらず、今現在も憲法に反する法律は一切無効です。
 わたしたちは、「戦争の放棄を定める憲法9条を保持する日本国民」が、これから憲法を基に、世論・選挙・裁判などの非暴力な方法で、国家権力を縛り、憲法違反の安保法制を廃止し、憲法の柱である、「基本的人権の尊重」、「国民主権」、「平和主義」を取り戻せるものと確信しています。
 そして、戦争の絶えない世界の中で、戦争の放棄を定めた憲法9条を世界に輝かせ、人類未踏の軍事力によらない平和の実現に向けて貢献していくため、ノーベル平和賞の授与を願うものです。

 ノーベル平和賞へのノミネートのためには、国会議員や指定分野の大学教授など、推薦資格を持った推薦人が毎年2月1日までに、推薦文を提出してくださることが必要です。
 2015年度は、国会議員61名を含む、84名の方が推薦してくださり、無事受理され、「憲法9条を保持している日本国民」が、2014年度に続き、正式にノーベル平和賞候補になりました。2016年度はさらに多くの方々が推薦人として立ってくださることを願っています。
 
 以下、推薦資格と方法について記載します。 


【推薦資格】
●国会議員や閣僚  ●国際裁判所の裁判官  ●大学の学長、社会科学・歴史学・哲学・法学・神学の名誉教授、教授、准教授 ●平和研究所や外交政策研究所の所長 ●ノーベル平和賞の受賞者 ●ノーベル平和賞受賞団体の役員 ●ノルウェーノーベル委員会の現または元メンバー
●ノルウェーノーベル委員会の元アドバイザー  
参考サイトhttp://www.nobelprize.org/nomination/peace/

【推薦方法】  個人又は連名で推薦書を提出。
*推薦人として当実行委員会でお名前を公表させていただける場合は、1月25日までにご連絡を
 お願いいたします。 ℡:090-9159-5363  mail: c.npp4a9@gmail.com


個人の場合
〔推薦書〕:推薦候補の特質が伝えられる多様な書き方を可能にするために、ノルウェー・ノーベ
 ル委員会は、特定の推薦の提出フォームを導入していない。推薦は長い必要はないが、以下の
 項目をふくまなければならない。
  ・推薦候補・・・「戦争の放棄を定める憲法9条を保持している日本国民」
  ・なぜ、その個人または組織がノーベル平和賞にふさわしい推薦候補であると考えるのか、の説明
  ・推薦人の氏名、肩書き、学術的あるいは専門的所属
〔締切〕:毎年2月1日、〔言語〕:英語
〔提出方法〕:メールまたは郵送
  ・E-mailpostmaster@nobel.no
  ・郵送:The Norwegian Nobel Committee Henrik Ibsens gate 510255 Oslo, NORWAY


連名の場合
 共通推薦文にご賛同くださり、お名前を公表させていただける場合は、連名にて推薦書を当実行委員会からノルウェー・ノーベル委員会へ提出させていただきます。1月25日までにご連絡をお願いします。


 共通推薦文 

憲法を基に国家権力を縛り、憲法違反の安保法制を廃止し、軍事力によらない平和の実現に向けて貢献していくことを確信し、「戦争放棄を定める憲法9条を保持している日本国民」をノーベル平和賞の候補に推薦します。

 日本国憲法は、戦争の放棄と戦力の不保持、交戦権の否認を定めた憲法9条とともに、全世界の国民(all peoples of the world)の平和的生存権を保障する世界で唯一の憲法です。* 日本は、この日本国憲法のもと、70年間にわたり平和国家として歩んできました。

 しかし、政府は201471日、これまで禁じられてきた集団的自衛権行使を容認する閣議決定を行い、2015919日それに基づき戦争参加への道をひらく「平和安全保障関連法(安保法制)」を強行成立させました。これは平和主義を定めた憲法前文及びその具現化である憲法9条に違反し憲法98条の定めにより無効であり、また、主権者である日本国民による憲法96条の改正手続きなき憲法規範の変更であって無効です。
 
 今春夏、衆・参の院内においては、野党5政党による激しい反対の論戦が張られ、憲法学者などにより「安保法制」が憲法違反であり、その内容は「戦争法」である事が国民の目に明らかになりました。 院外においては、既存の団体に加え、学生、学者、母親など新しい多様な個人や団体が声を挙げ、立ち上がりました。多くの日本国民はこの法律の成立を支持していません。

 憲法は危機に直面しておりますが、国の最高規範である憲法は変っておらず、今現在も憲法に反する法律は一切無効です。(憲法98条)

 わたしたちは、「戦争の放棄を定める憲法9条を保持する日本国民」が、これから憲法を基に、世論・選挙・裁判などの非暴力な方法で、国家権力を縛り、憲法違反の安保法制を廃止し、憲法の柱である「基本的人権の尊重」、「国民主権」、そして「平和主義」を取り戻せるものと確信しています。そして、戦争の絶えない世界の中で、戦争の放棄を定めた憲法9条を世界に輝かせ、人類未踏の軍事力によらない平和の実現に向けて貢献していくことを願い、2016年度のノーベル平和賞候補として推薦いたします。


*参考: 平和への権利国際キャンペーン日本実行委員会 「安保法強行採決に強く抗議します」 http://goo.gl/xDpE78

【補足】一人の推薦人が複数の候補を推薦できます。
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 最後になりましたが、皆様のご健康とますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

 2015年11月
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各種署名にもご協力お願いします。

「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会
●「安保関連法を廃止」するために、選挙協力してください。
https://www.change.org/p/stop-anpo-hou

● いかなる理由があろうとも戦争はしないでください。話し合いで平和的に解決してください。仲裁に努めてください。 https://www.change.org/p/no-war-1

他団体など
● 総がかり行動実行委員会 2000万人署名!!!みんなで2000万人を達成して、安保法廃止しましょう!http://sogakari.com/?p=1095

●「国連・平和への権利」要請署名  https://www.change.org/right-to-peace

●大学の軍事研究に反対する(2015年10月開始) https://goo.gl/uxNBDq

● 戦争しない「憲法9条」を守り、活かし、世界に広めてください https://www.change.org/p/article-9-to-world

● 辺野古の新基地建設工事をやめてください。https://www.change.org/p/no-henoko-base  沖縄に連帯を!


● 臨時国会を召集してください https://www.change.org/p/convocation  



             
            「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会        
                電話: 090-9159-5363  
               メール:c.npp4a9@gmail.com 
               ブログ:http://nobel-peace-prize-for-article-9.blogspot.jp/
                 ネット署名:http://chn.ge/1bNX7Hb