2015年1月29日木曜日

【緊急署名】日本ビジュアル・ジャーナリスト協会JVJAの「IS( イスラム国) による日本人人質事件に対する声明」に賛同してください。

ご賛同くださっている皆様へ

たくさんのご賛同・ご支援・ご協力心から感謝申し上げます。
早速ですが、「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会は、「すべての人質の解放と、武力ではなく対話による解決には世界中の協力が必要」だと考え、日本ビジュアル・ジャーナリスト協会の声明に賛同します。
戦争の放棄を謳う憲法9条を高らかに掲げ、人質の解放と対話による根本的な問題解決のために国際社会の協力を強く求めます。
何卒ご賛同と拡散の程よろしくお願いいたします。

平和への願いと感謝を込めて
「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会
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日本ビジュアル・ジャーナリスト協会JVJAの「IS( イスラム国) による日本人人質事件に対する声明」に賛同してください
http://no-war-2015.blogspot.jp/2015/01/no2jvjais.html

1つの署名で宛先は40か国に限られています。
そのため署名を複数設定しました。
No.1とNo.2の両方の署名にご賛同いただければ幸いです。
ご支援・ご協力に心から感謝申し上げます。

宛先① 
Afghanistan, Angola, Bangladesh, Bahrain, belgium, Benin, Brazil, Bulgaria, Austria, Cambodia, Canada, Jordan, Azerbaijan, belize, Burundi, Bosnia and herzegovina, Belarus, Cameroon, Barbados, Botswana, Burkina Faso, Central African Republic, Bhutan, Cape Verde, Bahamas, Brunei Darussalam, 自民党、公明党, 民主党, 維新の党, 日本共産党, 生活の党, 社会民主党, 

⇒ネット署名サイトNo.1https://www.change.org/p/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E5%8D%94%E4%BC%9Ajvja%E3%81%AE-is-%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%A0%E5%9B%BD-%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E4%BA%BA%E8%B3%AA%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E5%A3%B0%E6%98%8E-%E3%81%AB%E8%B3%9B%E5%90%8C%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84

宛先②
Iraq, Malaysia, Libyan Arab Jamahiriya, Liberia, Indonesia, Israel, Germany, Kazakhstan, Saudi Arabia, Qatar, United States of America, Turkey, United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland, Sri Lanka, Ukraine, Costa Rica, Egypt, Kyrgyzstan, Lebanon, Oman, Pakistan, Somalia, Syrian Arab Republic, Tajikistan, Turkmenistan, United Arab Emirates, United Republic of Tanzania, Republic of Korea, Uzbekistan, Yemen, Iran(Islamic Republic of), Venezuela (Bolivarian Republic of), Jordan, Kuwait

⇒ ネット署名サイト No.2
https://www.change.org/p/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E5%8D%94%E4%BC%9Ajvja%E3%81%AE-is-%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%A0%E5%9B%BD-%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E4%BA%BA%E8%B3%AA%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E5%A3%B0%E6%98%8E-%E3%81%AB%E8%B3%9B%E5%90%8C%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84-no-2


世界各国リーダー宛

いつも世界の平和のために尊いお働きをありがとうございます。
私たちは、「日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)」
「IS( イスラム国) による日本人人質事件に対する声明」に賛同します。
どうか 「イスラム国に拘束されているすべての人質を助けてください。対話で問題を解決するために仲裁に努めてください。」
世界中のすべての人たちの平和と安全と幸せのためにお願いします
あなたのご理解、ご支援、そして善意のご協力に心から感謝申し上げます。

感謝を込めて 鷹巣直美
賛同団体:「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会 

*2014.1.28 上記本文の「イスラム国に拘束されている日本人2名を助けてください。」から「イスラム国に拘束されているすべての人質を助けてください。」に変更しました。
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IS( イスラム国) による日本人人質事件に対する声明

 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会( JVJA )はフォトジャーナリストやビデオジャーナリストの団体です。
 私たちは、イラク戦争とその後の占領下において、米英軍を中心とした有志連合軍による攻撃がイラク市民にどんな災禍をもたらされたかを取材、テレビや新聞などで報道してきました。また、イスラエルのパレスチナ・ガザ地区への無差別攻撃に晒された市民を取材し、テレビや新聞等で報道してきました。私たちの報道はけっしてアメリカやイスラエルの攻撃を肯定するものではありませんでした。
 私たちジャーナリストが、現場での取材を通して理解した戦争下の住民の現実だったからです。同時に、報道を通して私たちはあらゆる暴力を批判してきました。日本政府の戦争政策に対しても批判してきました。イスラエルのガザ攻撃に対しても、私たちは強く批判してきました。私たちは現在の安倍政権の戦争を肯定するかのような政策を、報道を通して批判しています。
  現在、IS(イスラム国)が拘束している後藤健二さんには、取材の現場で会ったことがあります。後藤健二さんもまた、イラクやシリアでの戦火に苦しむ市民の現状をテレビやインターネットで報道してきました数少ないジャーナリストです。湯川遥菜さんは、私たちと直接の接点はありませんでしたが、報道によると個人的な興味から「イスラム国」に入ったようです。
 私たちは、暴力では問題の解決にならないというジャーナリズムの原則に立ちます。武力では何も解決されない現実を取材をとおして見てきたからです。「交渉」を含むコミュニケーションによって問題解決の道が見つかると信じます。
 私たちは、IS(イスラム国)の皆さんに呼びかけます。日本人の後藤さんと湯川さんの2人を殺さないように呼びかけます。人の命は他の何ものにも代え難いものです。イスラムの教えは、何よりも平和を尊ぶことだと理解しています。
 私たちは、同時に日本政府にも呼びかけます。あらゆる中東地域への軍事的な介入に日本政府が加担することなく、反対し、外交的手段によって解決する道を選ぶようにと。
 
2015年1月20日
日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)
http://www.jvja.net  
e-mail: office@jvja.net


تصريح بالنسبة لحادثة اختطاف يابانيين على يد الدولة الإسلامية
السلام عليكم ورحمة الله
نحن اتحاد الصحافيين اليابانيين للصحافة المرئية (JVJA)، وهو اتحاد مكون من مجموعة من صحافيين بالكاميرا وصحافيين بالفيديو
لقد قمنا بتصوير المعاناة التى تسببت فيها القوات الأمريكية والإنجليزية للعراقيين وقت حرب العراق وبعد أن قامت باحتلالها، ونشرنا تلك الصور فى الصحف ومحطات التلفاز.
وكذلك قمنا بتصوير الاجتياح الإسرائيلى لغزة والذى أستهدف كل أهل غزة، ونشرنا ذلك فى الصحف ومحطات التلفاز، وإن إعلامنا لا يؤيد أبدًا أمريكا وإسرائيل فى عدوانها.
لأننا ننحن الصاحفيين نذهب إلى موقع الحدث واخذ صور توضح حقيقية ما يعانينه الناس الذين يعيشون فى مواقع الحروب، وفى نفس الوقت لقد أعلنا فى وسائل الإعلام انتقدنا استخدام جميع وسائل العنف، ولقد انتقدنا بكل قوة الاجتياح الإسرائيلى لغزة، ولقد اعلنا فى وسائل الإعلام انتقادنا لمساندة رئيس وزراء اليابان "أبيه" للحروب.
وبالنسبة للسيد " كنجى جوتو" الذى تحتجزه الدولة الإسلامية الآن، فلقد قابلناه وهو يعمل فى مواقع الأحداث، فهو من الصحافيين القلاقل الذين ذهبوا إلى العراق وسوريا وصوروا معاناة أهل سوريا والعراق فى ظل الحرب وقام بنقل ذلك عن طريق محطات التلفاز وشبكةالمعلومات الدولية إلى العالم، أما بالنسبة للسيد "هارونا يوكاوا"، فنحن لا نعرفه ولكننا علمنا من وسائل الإعلام أنه ذهب إلى الدولة الإسلامية بناء على رغبته الشخصية فى ذلك.
ونحن كصحافيون نؤمن بمبدأ أن العنف لا يؤدى إلى حل أى مشكلة، لأننا شاهدنا من خلال الصور التى التقتناها فى مواقع الأحداث أن العنف لا يحل أى مشكلة، ونؤمن أن "الحوار" هو السبيل الوحيد لحل المشكلات.
سوف ندعو الحكومة اليابانية ألا تتدخل فى النزاعات العسكرية القائمة فى منطقة الشرق الأوسط، وأن تعارض استخدام القوة فيها وتدعو إلى حل مشكلاتها بالوسائل الدبلوماسية.
ونحن نناشدكم يا سادة الدولة الإسلامية ألا تقتلوا السيد " كنجى جوتو" ولا تقتلوا السيد "هارونا يوكاوا"، حيث أنه لا يمكن نستعيض عن روح البشر بشىء آخر، كما أننا نعلم أن أكثر ما يدعو إليه الاسلام هو "السلام".
والسلام عليكم ورحمة الله تحريرًا فى 20\1\2015
اتحاد الصحافيين اليابانيين للصحافة المرئية (JVJA)


Statement on IS (Islamic State) Japanese Hostage Incident 

Japan Visual Journalist Association (JVJA) is an organization of photojournalists and video journalists. 
We have documented how the attacks by the American and British-led coalition forces brought destruction and suffering to the Iraqi people during the Iraq War and the occupation that followed. We reported what we documented through media including television and newspapers. We have also interviewed civilians who came under Israel’s indiscriminate attacks on Palestine and Gaza, also reporting on television and in newspapers. 
Our coverage has never supported the attacks by the United States and Israel. This is because as journalists, we cover events as they happen where they happen, and we thus understand the realities of people living in war conditions. Through our reporting, we have been criticizing all forms of violence. We continued to criticize the Japanese government’s war policies. We have also strongly criticized Israel’s attacks on Gaza. We are also using our reporting to criticize the Abe administration’s current policies that affirm war. 
While covering the situation on-site, we met Kenji Goto, one of the hostages taken by IS (Islamic State). Kenji Goto is also one of the few journalists who has reported on television and through the internet on the suffering of civilians in war-torn Iraq and Syria. We have not had any direct interactions with Haruna Yukawa, but according to reports, it seems he entered IS (Islamic State) from of his own personal interest.
We stand by the principles of journalism that violence does not resolve problems. This is because we have continued to see for ourselves the ravages of areas where the use of arms and force has not solved anything. We believe that communication, including negotiation, is the way to resolve problems. 
We appeal to everyone of IS (Islamic State). We appeal to you not to kill the two Japanese, Kenji Goto and Haruna Yukawa. Human life is priceless and cannot be traded for anything else.
We also appeal to the government of Japan. We demand that the Japanese government refrains from becoming complicit in military intervention in the Middle East by opposing it and choosing diplomatic means to find solutions. 
January 20, 2015
Japan Visual Journalist Association
http://www.jvja.net
e-mail: office@jvja.net


関連記事:
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150122/k10014893411000.html
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO82279780T20C15A1CC1000/

2015年1月28日水曜日

「日本国民」は2014年度(前年度)ノーベル平和賞候補として正式に登録されています


【 受賞対象について 】

実行委員会は、受賞対象を「日本国民」とし、「日本国民」を一つの団体としてとらえております。個々人の9条への賛否に関わらず、主権者である「日本国民」として、9条を「その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない」とする国の最高規範(参照:憲法98条)である憲法として、実際に70年近く保持し続けているという事は、客観的事実です。 

そして、20144月、「憲法9条を保持している『日本国民』」の推薦に対して正式な受理通知(Confirmation of receipt of your nomination letter - The Nobel Peace Prize 2014) を受け取り、2014年度のノーベル平和賞候補となりました。受理通知Submission Confirmationは、推薦が有効である場合に送られると公式ホームページに説明があります。そしてさらには9月、ノーベル委員会から各推薦人の先生方や実行委員会へ2015年度の推薦についての招待状が届いていることを重く受け止めております。

Submission Confirmation
A letter or e-mail confirming the receipt and validity of the submitted nomination is normally sent out within a couple of months of the submission deadline. http://www.nobelprize.org/nomination/peace/  

また、ノルウェー・ノーベル委員会から「一人の推薦人が複数の候補を推薦出来る」という連絡をいただいております。推薦人の先生方には、複数推薦していただくことが可能である事をお伝えし、「日本国民」以外にもふさわしいと思われる個人や団体の推薦につきましてはご判断にお任せしております。

最近、9条の会など、特定できる団体や個人を推薦する動きもありますので、「日本国民」としての推薦が、共同受賞も含め、同じ9条を掲げるそれらの推薦を応援し、下支えしていくという意味合いもあると考えています。  

私たちは、受賞対象を「日本国民」とすることで、主権者として、国民一人一人が憲法9条、ひいては戦争と平和の問題を自分の問題としてうけとめ、考え、語り合い、行動をおこしていく契機となり、国内、アジア、世界に向けて連携と連帯の和が広がることを願っています。
以上のことをふまえ、受賞対象を「日本国民」として、「憲法9条を保持している日本国民にノーベル平和賞を」の取組を2015年度も続けていきます。
最後にわたしたちの願いは、世界の人々が、不戦を誓う9条の精神を共有し、手をつないでいくことです。
世界の平和を願う1人ひとりの小さな声と力を合わせて頑張っていきましょう。

                 「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会 2014-1-28