2020年1月22日水曜日

超おすすめ★憲法ボードゲーム by あすわか弁護士会

憲法ボードゲーム、日本中に理不尽なことが起こるので、参加者みんなで協力して憲法バリアを張って日本を救うゲームです。とっても面白くて、チームみんなで協力しながら、憲法のありがたさも実感できる楽しいゲームです。ふりかかってくる理不尽な内容も、「戦争中はこういうことあったよね。嫌だよね。」など他人事とは言えないような内容にドキッ。憲法で取り決めてあることがどれほどありがたいかつくづく実感できます。
家族みんなであそべる楽しいゲームです。

1セット4180円(税込み)+520円(送料)「あすわか大阪」のホームページから購入できます。

2020年1月3日金曜日

平和フォーラムで、日本側の事務局を務めてくださった「希望連帯」さんお薦めの一冊!

『写真集キャンドル革命——政権交代を生んだ韓国の市民民主主義』
(キム・イェスル〈著〉ほか)(コモンズ)(本体価格3,500円+税(予価))

韓国・市民革命の真髄を伝える写真・記録集です。
 キャンドル革命は、独立運動から繰り返されてきた100 万人規模の大衆闘争の教訓を生かし、政権交替と政策転換を実現させた初めての「非暴力無血市民革命」です。 大財閥中心経済から人びとの命と暮らしを守る社会的連帯経済への転換や、人権尊重を基本とした政策を進めるためのいわば哲学が、本書の随所で述べられています。
 日本のマスメディアではほとんど報道されない韓国の市民活動について知り、私たち日本の市民も立ち上がり、仲間を広げていきましょう!
※(1/20ごろから、書店に並ぶ予定です)

日韓平和フォーラムに参加して③

【羽生田友貴】
 
 今回、一番印象的だったのは、南京民間抗日戦争博物館館長の呉先斌さんの発言でした。2年前のフォーラムの時よりも厳しい口調で「歴史を忘れてはならない」ということをおっしゃっていました。この間の日本政府の韓国への対応は、中国の方の胸も痛めているのだと感じました。
「これは当時の日本軍のことを怒っているのであって、今の日本人のことを言っているのではない」という言葉に、少し胸をなでおろしつつも、その心遣いにいつまでも甘えている訳にもいかず、現時点では日本の主権は私たち日本国民にあり、日本の国家権力の暴走は市民がストップさせなければならないことを肝に銘じました。
過ちを繰り返さないために歴史を学ぶと同時に、一人ひとりが大切にされる社会を実現していくために、キャンドル革命に結実した韓国の民主化の流れにしっかりと学びたい!と、自分自身の課題を見つけたフォーラムとなりました。

2020年1月2日木曜日

日韓平和フォーラムに参加して②





【竹内康代】


 韓国春川の翰林聖心大学で開かれた北東アジアの平和共存に向けた日韓平和フォーラムに参加させていただきました。キム・ヒョンソク氏(延生大学名誉教授)と前広島市長の秋葉忠利氏の基調講演のあとソン・ギョリン氏(翰林聖心大学教授)、イ・スフン氏(前駐日大使)、小森陽一氏(東京大学名誉教授、九条の会事務局長)、糸数慶子氏(前参議院議員)の4名の方々の談話がありました。市民の方々と共に活動して、平和にむけてみんなで行動する必要性を話してくださいました。
 おいしい大学の食堂でお昼をいただいたあと、8分科会に分かれました。私たち3人は第8分科会に出ました。DMZをユネスコ文化遺産に登録しよう、平和憲法を守って協力しようと話し合いました。平和は市民が協力しあって求めていかないと遠くへ行ってしまうものなのでしょう。素晴らしい話を伺って、本当に感動しました。とても元気をいただいた気がします。市民の平和運動が共に協力していくことが本当に必要だと思うのです。韓国は日本のお隣の国ですが、今はお互いを遠くに感じている人も少なくないと思うので、だれかさんの思惑で、そうなってしまっているのかも・・・。日本もきちんと歴史を学び、お互いを理解するように努力して平和へ向かっていきましょう。韓国を中心に日本と中国と協力して平和をつくっていきましょう。

2020年1月1日水曜日

日韓平和フォーラムに参加して①


【石垣義昭】

 12月5日から7日まで韓国の江原道春川で開かれた日韓平和フォーラムに実行委員会から竹内康代、羽生田友貴、と私が参加しました。最も印象的だったことはキャンドル革命(2016年)と言われる市民のデモによって朴槿恵政権が弾劾され(2017年)、新しく生まれた文在寅大統領の下で市民目線の国づくりが進んでいたことです。私たちが接したのはほんの一部分に過ぎません。しかしそこには日韓の対立を煽る日本政府や一部の情報誌とは全く異なる穏やかな市民の姿がありました。地下鉄のアナウンスや乗降する人々のしぐさや表情、夕食に入った大衆食堂(ソウル)での触れ合い、街角の焼き栗屋のおじさんとの会話にも平穏な韓国の今を実感しました。
 さて、日韓平和フォーラムは日本からの参加者132名の数が示すようにかつてない盛大なものになりました。落合正行氏の文章(p.4)で触れているように春川の翰林聖心大学の尹載善教授の今までの積み重ねが今回、まさに花開くものになったのでした。それを可能にしたのが「希望連帯」を束ねる白石孝氏との出会いにあったことが今回参加して分かりました。終始このお二人の司会で進行しましたが、地道な実績を持つ参加者の顔ぶれ、8分科会の各テーマもよく練られたものでした。
 少ない紙面で十分に伝えることはできませんが、第1分科会、日韓地方政府間の交流について、第2分科会、日韓市民社会の交流について、第3分科会、日韓市民社会における福祉交流について(学校給食と有機農業について)、第4分科会、東アジアの平和共存(地政学から地経学へ)、第5分科会、日韓交流のためのマスコミの役割、第6分科会、日韓の原子力協力について(福島原発の教訓)、第7分科会、日韓安保分野の討論(徴兵制と募兵制)、第8分科会、韓(DMZ)のユネスコ文化遺産の登録・日(平和憲法)擁護のための協力について、となっていました。各分科会にはそれぞれの専門家が日韓双方から4〜5名の発表者が配置され、さらに討論者として市民運動家が数名配置されていました。前広島市長の秋葉忠利氏や市民運動を代表する高田健氏、小森陽一氏、沖縄問題を闘う糸数慶子氏、前泊博盛氏、宇都宮健児氏などなど。韓国側からの参加者もほぼ同数いました。多くの学生たちのボランティアに支えられていました。
 私たち実行委員会の3人は第8分科会に参加しました。発表者は五十嵐敬喜氏(法政大名誉教授)とキム・ジェハン氏(翰林大学教授)で、菱山南帆子氏(「許すな!憲法改悪・市民連絡会」事務局次長)と私は日本側、韓国から3名が討論者で発言しました。私は2014年に「憲法9条にノーベル平和賞を」の運動で「第10回DMZ平和賞特別賞」を頂いたこと、その時韓国はセウォル号の事故に沈んでいたこと、そして泊めて頂いたDMZ平和村で聞いた韓国軍の実弾演習などから北朝鮮との緊張関係に驚いたことに触れました。最後に先日来日したローマ教皇の言葉「あなたのうちに平和があるように」がユネスコ憲章の前文「戦争は人の心の中で生れるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。」と同じであることの大切さで私の発言の結びとしました。

注)DMZ (Demilitarized Zone=DMZ) : 韓国と北朝鮮の停戦ラインに沿って設けられた非武装地帯。軍事的衝突を避けるため南北双方に2キロ、合計幅4キロ、長さ248キロにわたって設けられた立入禁止区域は停戦後70年を経て、様々な自然の保護区となっている。