【竹内康代】
韓国春川の翰林聖心大学で開かれた北東アジアの平和共存に向けた日韓平和フォーラムに参加させていただきました。キム・ヒョンソク氏(延生大学名誉教授)と前広島市長の秋葉忠利氏の基調講演のあとソン・ギョリン氏(翰林聖心大学教授)、イ・スフン氏(前駐日大使)、小森陽一氏(東京大学名誉教授、九条の会事務局長)、糸数慶子氏(前参議院議員)の4名の方々の談話がありました。市民の方々と共に活動して、平和にむけてみんなで行動する必要性を話してくださいました。
おいしい大学の食堂でお昼をいただいたあと、8分科会に分かれました。私たち3人は第8分科会に出ました。DMZをユネスコ文化遺産に登録しよう、平和憲法を守って協力しようと話し合いました。平和は市民が協力しあって求めていかないと遠くへ行ってしまうものなのでしょう。素晴らしい話を伺って、本当に感動しました。とても元気をいただいた気がします。市民の平和運動が共に協力していくことが本当に必要だと思うのです。韓国は日本のお隣の国ですが、今はお互いを遠くに感じている人も少なくないと思うので、だれかさんの思惑で、そうなってしまっているのかも・・・。日本もきちんと歴史を学び、お互いを理解するように努力して平和へ向かっていきましょう。韓国を中心に日本と中国と協力して平和をつくっていきましょう。