2014年11月20日木曜日

◆2015年度の取組について

戦争しない憲法9条を輝かせ、世界各国に広げるために、
「憲法9条を保持する日本国民」にノーベル平和賞を!

☆☆☆ 日本国憲法 第二章 戦争の放棄 第九条  ☆☆☆
 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 
② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

*** 戦争しない9条を輝かせるために、一人一人ができること ***

署名する
★大人も子どもも、世界中の人が署名できます。(子どもなどの理由で代筆可 公的な署名ではないので)

(どちらか1つです)    
 
★署名方法は2 ネット署名 
                  ・日本語版⇒ http://chn.ge/1bNX7Hb  ・英語版⇒ http://chn.ge/1bU0pay
                  ・韓国語版⇒ http://chn.ge/SX9NHa       ・中国語版⇒ http://chn.ge/1kRuUIJ 
                      署名用紙用紙と本紙を一緒にコピーして拡散してください)


 2015年度 集約日⇒ 【120日】、【6月末】、【9月末】

紙面署名は、実行委員会で保管し、集約数のみをノルウェー・ノーベル委員会に通知します。
ノーベル平和賞を授与されるまで署名は継続します。署名は年度に関係なく累積しますので11回です。
すでに署名くださった方は、是非周りの方に広めて下さい。

御署名は、ノルウェー・ノーベル委員会ではなく、「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会にご送付ください。なお、必ず「担当者:落合正行宛」をご記入の上、【郵便】でお願いします。
       (メール便・宅急便など郵便以外では郵便局で受け付けてもらえませんのでご注意ください。)
  送付先:〒252-8799 神奈川県座間市相模が丘1-36-34 座間郵便局留め 担当:落合正行 宛


  まわりに広める
★署名を周りの人に呼びかける (ネット署名、署名用紙)
★メディアなどに働きかける(新聞の読者投書欄なども有効です!)

③ 世界中の推薦資格者に署名への賛同、推薦状の送付を依頼する
★署名用紙(日本語・英語共用)を使って世界中の推薦資格をお持ちの推薦資格者に賛同を呼びかける
★推薦資格者の方に推薦状をノーベル委員会に送付依頼する
  特に海外の有資格者の方々への働きかけは、憲法9条の輸出の実現になります!


★推薦資格をお持ちの方は、ぜひ推薦文を書いてノルウェー・ノーベル委員会に送ってください。
  お名前を実行委員会で公表しても良い場合は、実行委員会c.npp4a9@gmail.com まで連絡ください。

【推薦資格のある方】 世界各国の●国会議員や閣僚 ●国際裁判所の裁判官 ●大学の学長、社会科学・歴史学・哲学・法学・神学の名誉教授・教授・准教授、平和研究所や外交政策研究所の所長 ●ノーベル平和賞の受賞者 ●ノーベル平和賞受賞団体の役員 ●ノルウェー・ノーベル委員会の現または元メンバー ●ノルウェー・ノーベル委員会の元アドバイザー (推薦に関する詳細はノルウェー・ノーベル委員会公式HP                                  http://www.nobelprize.org/nomination/peace/  をご参照ください。 )

◆◇◆◇◆ 各国代表者宛に新しいネット署名を開始しました! ◆◇◆◇◆

               いかなる理由があろうとも戦争はしないでください。
              話し合いで平和的に解決してください。仲裁に努めてください。 』


ネット署名サイト  http://chn.ge/1rmw6X4






憲法9条の精神を世界中に広げるために、 世界各国代表者宛に、新しいネット署名を立ち上げました!

いかなる理由があろうとも戦争はしないでください。
話し合いで平和的に解決してください。仲裁に努めてください。

     ネット署名サイト ⇒ http://chn.ge/1rmw6X4
                                   (随時、宛先を追加していきます。)
            どうかご支援・ご協力の程、よろしくお願いいたします。
-------------------------------------------------------------------------
世界各国リーダー宛

いかなる理由があろうとも戦争はしないでください。
話し合いで平和的に解決してください。仲裁に努めてください。

人類は戦争や紛争を武力で解決することの悲劇を繰り返し学んで来ました。
しかし、今も各地で武力によって多くの市民や子ども達を残酷な惨劇の中に巻き込んでいます。
核兵器さえも作り出してしまった人類は武力によってではなく、いかなる困難があろうとも話し合いによる人類共存の道を選ぶべき時に来ていると思います。

 今も、この時も、この地上で、互いに自衛という名のもとに、武器をとり、人を人と思わず、傷つけあい、殺し合い、多くの人たちが戦争に巻き込まれ、血が流され、生活を破壊され、傷つき、殺され、恐怖と悲しみの中で生きる事を強いられています。

 私たちの生きている地球はつながっています。 
 そして、どの人も大切で愛すべき存在であることには変わりありません。

 世界中のすべての人たちがひとしく戦争の恐怖から免かれ、平和のうちに生きる事ができるように世界各国の指導者に以下の事を強く求めます。

①いかなる理由があろうとも戦争はしないでください。 
②いかなる紛争も、話し合いで平和的に解決してください。
③紛争の当事国だけでなく、話し合いによる解決と和解を求め仲裁に努めてください。

世界中のすべての人たちがひとしく平和のうちに生きていくことができる世の中になりますように

平和への願いを込めて
「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会

「憲法9条」が世界で共有される日をめざして


~私たちの決意~


   
私たちが願っていた「憲法9条を保持してきた日本国民」の受賞は成りませんでしたが、私たちの運動が世界の注目を集め、もう一歩の所まで来たことも確かです。百名を超える記者とカメラの前でノーベル委員会の発表を見ながら、署名を寄せてくださった44万筆を越える方々、日本国憲法9条に思いを寄せ、これを保持することに誇りを持つ方々とそのことをしっかり共有し、確認したいと思いました。

 ダイナマイトを発明したノーベルは「ノーベル平和賞」を創設しました。人類の進歩と世界の平和を願ったのです。
一方 「日本国憲法」は第二次世界大戦におけるアジア地域などへの加害とヒロシマ・ナガサキに象徴される悲劇に学び、悲惨な戦争の歴史の深い悲しみの上に生まれたものです。「憲法9条」には、もう二度と戦争は繰り返すまいという決意が込められています。しかし、戦後70年近い時を経て、日本国民は日々の暮らしをその憲法に守られながら、私たちの命を支える水や空気の大切さをつい忘れてしまうように「憲法9条」の大切さを忘れているように思います。今、改めて見直してみると「日本国憲法」には実に深い人類の歴史と智恵が刻まれています。松尾芭蕉の言う「不易流行」の「不易」の部分、つまり人類普遍の原理が日本国憲法、とりわけその9条に込められているのです。そして私たちは気がつくのです。その9条の「不戦の誓い」が徐々に崩されて来ていることに。 

  この71日、安倍内閣は「日本国憲法」の崇高な理想を「集団的自衛権の行使容認」の閣議決定によって大きく切り崩しました。法治国家を口にする安倍首相は自ら重大な憲法違反を犯していることに気づいているのでしょうか?これは国民の運命を危うくする重大な犯罪行為です。作詞家のなかにし礼さんがその詩「若者よ戦場へ行くな」の中で、「こんな憲法違反にたいして最高裁はなんの文句も言わない」と書いています。安倍内閣は憲法改正の正しい手続きを踏まえないまま、「壊憲」に突き進み、日本が戦争の出来る国にしようとしています。

   しかし、まだ、今現在、日本国憲法は健在です。国民は日本国憲法によって安倍内閣の憲法違反に「あらゆる民主的な方法」によって抵抗しなければなりません。そうしなければ日本は再び悲惨な戦火に巻き込まれることになるのです。安倍内閣の「壊憲」から日本国民が日本国憲法を守り切った時、「日本国民」はノーベル平和賞に値することになるのかもしれないと思いました。ノルウェーのノーベル委員会は今年度の受賞者を命がけで女性と子どもの人権向上に向けて戦うお二人を選ぶことによって日本国民にそのことを示そうとしたのかもしれません。

  今この一年の運動を振り返り、私たちは今回の運動を通して新たな地平に立っていることに気がつきます。世界は深い混迷の中にあります。世界中の富が一部の人に集中し、多くの人が貧困に苦しんでいます。多発する紛争の中で憎悪が憎悪を生み出しています。人類はこの貧富の格差と憎悪の連鎖をどのようにして乗り越えるのでしょうか?ノーベル委員会も模索しているのかもしれません。
  世界中の紛争を無くしたい、世界中の貧困をなくしたい、世界中の人が抑圧と差別から解放され、人が人として尊重される社会を実現したいという崇高な理念に立つ「日本国憲法」。特に、戦争の放棄、戦力不保持、交戦権の否認を明確に定めた、憲法9条を世界各国に広める事が、問題の悪化を堰き止め、問題解決の対話へと結びつけるのではないでしょうか。

  毎年ノーベル平和賞の推薦の受付が91日から始まり、21日に締め切られます。賛同署名は、10月の受賞発表直前まで募ります。私たち実行委員会も心新たに2015年度の「70年近く憲法9条を保持している日本国民にノーベル平和賞を」の運動に取り組みます。
  「憲法9条」が世界で共有される日を目指して、署名100 万筆を目指します。


20141011日「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会