Executive Committee for “The Nobel Peace Prize for Article 9 of the Japanese Constitution”
2023年12月25日月曜日
2023年12月19日火曜日
2024年度にむけて ~来年度を最後にあと1年取り組みます!~
★推薦の輪を広げてください(推薦方法)★
推薦活動… 今年度も2023年度に引き続き、「安保法制違憲訴訟全国ネットワーク」と「9条改憲NO!全国市民アクション」をノーベル平和賞に推薦する活動を継続します。両団体を推薦してくださる推薦人を募集しています。
ノーベル平和賞の候補を推薦するには、推薦資格が必要です。推薦資格があり、推薦にご賛同いただける方は、ぜひ推薦人になってください。推薦資格をお持ちでない方は、資格のある方への推薦依頼をお願いします。
【推薦資格】 原文サイト https://www.nobelpeaceprize.org/nobel-peace-prize/nomination/criteria-for-nominators
●主権国家の国会議員、国民政府(閣僚・大臣)、および現職の国家元首
●国際司法裁判所(ハーグ)および常設仲裁裁判所(ハーグ)のメンバー
●l'Institut de Droit Internationalのメンバー
●Women’s
International League for Peace and Freedomの国際理事会のメンバー
●歴史、社会科学、法律、哲学、神学、宗教の大学教授、名誉教授、准教授、大学学長、大学理事(またはそれに準じる者)、平和研究所および外交政策研究所の責任者
●ノーベル平和賞を受賞した者 ●ノーベル平和賞を受賞した団体の主要理事またはそれに準ずる者
●ノルウェー・ノーベル委員会の現委員および元委員(現委員による提案は、2月1日以降に開催される委員会の最初の会合までに提出されなければなりません。)
●ノルウェー・ノーベル委員会の元顧問
【推薦候補】
憲法9条は集団的自衛権を認めていないとしてきた政府解釈を、閣議決定で容認に変更し、国会の強行採決で成立した安保法制法。その違憲性を司法で問い、廃止させるため、全国22の裁判所で25件の裁判を提起。原告7699名、代理人弁護士延べ1687名の全国組織。
「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」と「九条の会」が中心に立ち上げた、草の根で行動する日本最大の平和護憲団体。「憲法改悪を許さない全国署名」と「平和、命、暮らしを壊す大軍拡、大増税に反対する請願書名」に取り組み、「9条を生かし戦争させない努力」を訴える。
【推薦締め切り】
2024年1月 31日午後12時(中央ヨーロッパ時間)
【推薦方法】 「連名」又は「個人」で推薦文を提出
●以下の推薦文(「連名推薦文」)で推薦に加わってくださる方は「連名推薦人」となります。
➡当実行委員会へ ①氏名 ②肩書き ③学術的あるいは専門的所属 の日本語表記と英語表記をご連絡ください。当実行委員会がお願いした推薦人の代表が連名推薦文と連名名簿をノーベル委員会へ送ります。
【連名推薦文】
戦争放棄を定めた日本国憲法9条を守り、世界に広めるため、最前線で闘っている
「安保法制違憲訴訟全国ネットワーク」と「9条改憲NO!全国市民アクション」
を2024年度のノーベル平和賞候補に推薦します。
日本国民はアジア・太平洋戦争の惨禍を体験し、「再び戦争はしない」との決意を世界に表明するため、日本国憲法前文と憲法9条を制定しました。
しかし今、日本政府は敵基地攻撃能力保有を宣言するなど先制攻撃を可能にする方針を打ち出し、この5年間で防衛費を43兆円にする政策を遂行しています。これにより日本は米国、中国に次ぐ世界3位の軍事大国となります。これは日本国憲法を改悪あるいは形骸化して戦争する国に変えることに他なりません。
そのような厳しい情勢の中で上記の2つの団体はそれを絶対に許さず、平和憲法を死守して戦争を断固阻止する運動を続けております。
まず、「安保法制違憲訴訟全国ネットワーク」は、政府による戦争法とも呼ばれている安保法制法を2014年7月に閣議決定、その翌年の2015年9月には国会において強行採決したことに対して、これは憲法違反そのものだとして、全国22裁判所で25件の違憲訴訟を提起しました。原告は7700名、代理人弁護士は1700名、多くの国民市民がこれを強力に支援しています。
次に、「9条改憲NO!全国市民アクション」は日本全国の平和運動体をまとめて一本化して、憲法違反を続ける日本政府に抗議する闘いを展開しています。今までに「憲法署名」として1236万9461名の署名を集めて日本政府に提出してきました。
戦争の放棄を定める憲法9条を守り、活かし、世界に広めるために、日本の護憲運動の最前線に立ち続けている両団体を推薦いたします。
ーーーーーーーーーー
●上記の推薦文ではなく、個人で推薦文を書いて提出してくださる方は「個人推薦人」となります。
推薦方法 オンライン推薦フォームか、メールか、郵送で推薦文を提出してください。
【オンライン推薦フォーム】 Nomination form - Nobel Peace Prize
表示される指示にしたがって、推薦人登録をして候補者の情報を入力してください。推薦の関連資料(PDFにて20MBまで)を直接ノルウェー・ノーベル委員会に提出できます。様々な推薦の理由を届けるために個人で直接推薦していただけましたら幸いです。入力の詳しい説明が必要な場合は別途ご連絡ください。
【メール / 郵送】
宛先 E-mail : postmaster@nobel.no
郵送
: The Norwegian Nobel
Committee Henrik Ibsens gate 510255 Oslo, NORWAY
推薦は長い必要はないが、以下の項目をふくまなければならない。
★推薦候補・・・「安保法制違憲訴訟全国ネットワーク」と「9条改憲NO!全国市民アクション」
★なぜ、その団体がノーベル平和賞にふさわしい推薦候補であると考えるのか、の説明
★推薦人の氏名、肩書き、学術的あるいは専門的所属
次号ニュース(24号)は、来年10月11日(金)の平和賞発表後、2025年の春ごろの発行を予定しています。その間の情報はインターネット上のブログにて発信していきますので、チェックしていただけると幸いです。
ブログ👉http://nobel-peace-prize-for-article-9.blogspot.jp/
2023年10月8日日曜日
パブリックビューイングのご報告 10月6日
ご支援ご協力ありがとうございます。
当日の動画はこちらからご視聴いただけます https://youtu.be/e_rCmSgSSrA
今年度の受賞発表は、地元相模原市にて推薦人の清水教授をお迎えし20人ほどのささやかなパブリックビューイングを行いました。机には、署名の合計数(20505筆)と署名の束を前において発表の時を待ちました。
今年のノーベル平和賞は、イランの人権活動家 ナルゲス・モハンマディさんでした。受賞されたナルゲス・モハンマディさんに心からの敬意と祝意を表します。
残念ながら「憲法九条を守る活動」ではなかったですが、女性に対する弾圧と闘い、人権と自由を守るために、悪政と迫害の中、身を挺して頑張っているナルゲスさんに世界の関心が向けられ、一緒に立ち上がる人々がおこされ、取り巻く環境が良くなることを願います。
そして、ナルゲスさんたちが人権を守るために抗っているイランでも憲法九条の考え方がひろがって人々が平和に生きられる世界になってほしいと強く思いました。戦争では、いつも、殺人、暴力、レイプ、弾圧、犯罪などありとあらゆる人権侵害と環境破壊が起こり、多くの人たちが深刻な被害を受けることになります。世界中の国々で憲法9条が広がり、非暴力による平和的解決が当たり前な世界になることを願います。
受賞発表を視聴したあとは、懇談会を行いました。
参加者の自己紹介と、岡田弁護士から「安保法制違憲訴訟の現状」と、清水先生に「憲法改悪阻止と大軍拡大反対への今後の取り組みと私たちにできること」についてお話いただきました。清水先生には急なお願いにもかかわらずお話いただくことをご快諾下さり、すぐにレジメも送ってくださいました。感謝です。
岡田弁護士は、裁判でも厳しい状況が続いている。裁判に対して一般市民の関心が低い。そのような中でも原告と弁護団は頑張っているので、安保法制は憲法違反だ!という世論を作っていこうというお話でした。
清水先生は、戦争をなくすため、違いを超えてたくさんの人たちが大きく協力することが大事。市民運動も大事だが、国の機関を正常に働かせるようにするには、選挙で政権交代させることが大事。そのためには野党が一本化して選挙に臨むように、市民から政党に働きかけかかわることが必要。また、私たちが身近な人たちにも声をかけつつ、みんなで協力して政治を変えていきましょう。との激励をいただきました。
戦争が世界中からなくなることを願い、微力でも、それぞれ置かれている場所でできることをやっていこうと励まされました。
来年も引き続き「憲法9条を守る活動」にノーベル平和賞を願う活動は続けますので引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会
2023年10月7日土曜日
2023年度のノーベル平和賞受賞発表を受けて
たくさんの皆様のご支援ご協力に心から感謝申し上げます。
今年度は、ノーベル平和賞の受賞発表のライブ映像を推薦人の清水教授をお迎えして一緒に見守りました。
今年はイランの人権活動家 ナルゲス・モハンマディさんでした。受賞されたナルゲスさんに心からの敬意と祝意を表します。
残念ながら「憲法九条を守る活動」ではなかったですが、女性に対する弾圧と闘い、人権と自由を守るために、悪政と迫害の中、身を挺して頑張っているナルゲスさんに世界の関心が向けられ、一緒に立ち上がる人々がおこされ、取り巻く環境が良くなることを願います。
そして、ナルゲスさんたちが人権を守るために抗っているイランでも憲法九条の考え方がひろがって人々が平和に生きられる世界になってほしいです。戦争には、いつも殺人、暴力、レイプ、悪政、弾圧などありとあらゆる人権侵害と環境破壊が起こり、多くの人たちが深刻な被害を受けることになります。世界中の国々で憲法9条が広がるように願います。
戦争が世界中からなくなることを願い、それぞれ置かれている場所でできることをやっていきましょう!
来年も引き続き「憲法9条を守る活動」にノーベル平和賞を願い活動は続けますのでどうぞよろしくお願いいたします。
2023年10月6日金曜日
署名数「憲法9条を守る活動にノーベル平和賞を!」 10月6日時点
たくさんの皆様のご協力に心から感謝申し上げます。
10月6日時点の署名数の合計を報告いたします。
●インターネット署名:2,019 筆
(署名サイト https://www.change.org/peace-article9 )
●紙の署名:18,486 筆
(紙署名ダウンロード https://is.gd/Wm5CM7 )
ーーーーーーーーーーーーーー
合計(ネット署名+紙署名)=20,505 筆
本日10月6日ノーベル委員会にも最終の報告をいたしました。
2023年9月30日土曜日
署名数「憲法9条を守る活動にノーベル平和賞を!」 9/30時点
たくさんの皆様のご協力に心から感謝申し上げます。
9月30日時点の署名数の合計を報告いたします。
●インターネット署名: 1,981 筆 (署名サイト https://www.change.org/peace-article9 )
●紙の署名:17,499 筆 (紙署名ダウンロード https://is.gd/Wm5CM7 )
ーーーーーーーーーーーーーー
合計(ネット署名+紙署名)=19,480 筆
ノーベル委員会にも報告いたしました。最終報告は10月5日を予定しております!
2023年度のノーベル平和賞受賞発表は 10月6日(金)18時(日本時間)となっております。
私たちは、憲法9条の存在と、そして、
当日は、
受賞を祈りつつ見守っていただけましたら幸いです。
https://www3.nhk.or.jp/news/
感謝をこめて
「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会
2023年9月21日木曜日
署名数「憲法9条を守る活動にノーベル平和賞を!」 9/21時点
たくさんの皆様のご協力に心から感謝申し上げます。
9月21日時点の署名数の合計を報告いたします。
●インターネット署名: 1,823 筆 (署名サイト https://www.change.org/peace-article9 )
●紙の署名:3,805筆 (紙署名ダウンロード https://is.gd/Wm5CM7 )
ーーーーーーーーーーーーーー
合計(ネット署名+紙署名)=5,628 筆
ノーベル委員会にも報告いたしました。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
2023年8月24日木曜日
署名数 「憲法9条を守る活動にノーベル平和賞を」
たくさんの皆様のご協力に心から感謝申し上げます。
署名数(2023年8月24日時点)
ネット署名:1,517
紙の署名:1,807
合計:3,324
集約最終日は2023年9月末です。
引き続きご賛同いただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
2023年7月15日土曜日
2023年度、9条を守り活かす活動にノーベル平和賞を!! ネット署名始めました!
2023年度、”9条を守り活かす活動”にノーベル平和賞を!
第9条が瀕死の危機にある今、ノルウェー・ノーベル委員会に対して、「憲法9条を守る活動」にノーベル平和賞の授与を願い求める署名を開始しました。2023年9月末締め切りです。ぜひ署名へのご協力をよろしくお願いします。
最終集約日は、2023年9月末までです。
そして、2023年度ノーベル平和賞の受賞発表は2023年10月6日(金)18時(日本時間)です!
9条が瀕死の今こそ、ノーベル平和賞の授与を願う声が広がりますように!
2023年3月15日水曜日
123 Qualified Nominators
The Nationwide Network for Lawsuits on the Unconstitutionality of the New Security Laws
and
The National Citizens’ Action to Say No! to the Revision of Article 9 of the Constitution
2023年3月3日金曜日
記者会見のご報告
3月2日(木)10時から参議員議員会館にて戦争放棄を定めた日本国憲法9条を守り、最前線で闘っている
「安保法制違憲訴訟全国ネットワーク」と「9条改憲NO!全国市民アクション」
の両団体が2023年度のノーベル平和賞候補にノミネートされたことをご報告させていただきました。
推薦への思いとして、阿部知子衆議院議員、清水雅彦教授、そして鎌田さゆり衆議院議員がお話してくださいました。
実行委員会からは、今までの経緯、推薦人名簿、共通推薦文、個人推薦状、補充書をご紹介させていただきました。
記者会見の記事は、こちらをご覧ください。
東京新聞 https://www.tokyo-np.co.jp/article/234257
神奈川新聞 https://www.kanaloco.jp/news/social/article-972813.html
記者会見の動画 https://youtu.be/PVbj_zFycwY
2023年2月28日火曜日
Nomination Letter MIZUSHIMA Tsukasa ( Professor Emeritus of The University of Tokyo )
200Wordsの概要
Japanese government has moved out from the decades-old peace/military policy and now declared the army can make attacks on other countries. The candidates are the only people's power to resist it.
2000Wordsの推薦文
As the only country that experienced catastrophic atomic bombings at the end of the WWII, Japan has narrowly remained as the nation that declared, by the Article 9 of the Constitution, non-enforcement of military powers to solve international conflicts. Series of attempts have been made by the ruling parties to reform the Article and to strengthen army that can operate widely, they have been resisted by the common people's protests often headed by the candidates.
The Japan government lately announced a drastic policy change and openly announced that they would strike military bases in other countries as“self-defence”. This is apparently unconstitutional policy-change. However, influenced by tactful government strategies, the Japanese public seemed to be leaning towards accepting the policy change. As the older generations who directly experienced the WWII are replaced by the new generations without any memories of war, the value and significance of the Article 9 that stressed the importance of non-usage of military forces to avoid conflicts tends to be forgotten. The Article strongly declares that a resort to weapons never solves hatreds among peoples, and many of the Japanese actually have cherished the Article as the most important heritage left by the tragedies of the WWII. It has functioned as the symbol of peace in Japan for the world peace. Japan and the Japanese now stand at the crossroad and I think this is the critical moment for the peace of Asia and the world.
The two candidates recommended here have been struggling hard to cope with the militarization of Japan. Gathering tens of millions of signature to protect the Article 9 is one of the proofs of their extraordinary efforts. I do believe they are worthy of the peace prize, and the grant would very much empower the people not only in Japan but also around the world who are working hard to keep peace on the earth.