2017年10月6日金曜日

2017年度「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)のノーベル平和賞受賞おめでとうございます。

本日、2017年度のノーベル平和賞が発表され、 核兵器の廃絶を目指して活動し核兵器禁止条約が採択されるのに貢献した国際NGO、「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)が受賞されました。
 
ICANは101カ国の468団体に広がっており、日本からはNGO「ピースボート」の川崎哲氏が国際運営委員であり、日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)の被爆者とともに各国に働きかけを行い条約の採択に尽力しました。

ICANはじめ核兵器廃絶のためにご尽力くださった皆様に心からの敬意と祝意を表します。 世界中で核兵器の脅威が高まっている中、時節を得た受賞に、私たちも大変うれしく、勇気づけられました。

しかし、世界で唯一の被爆国である日本が条約に署名していないことは非常に残念です。

今後、日本をはじめすべての国が条約を批准し、核兵器のない世界が実現されることを心から期待し頑張りましょう!


ヒバクシャ国際署名にもご協力お願いします!


2017年10月6日

「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会