2018年6月1日金曜日

かながわ・安保法制違憲訴訟 第6回 を 傍聴してきました!




2018年4月26日、以前と様子が変わり、裁判所の中に入るために長蛇の列。これは、3/1から導入された「手荷物検査」のためでした。
横浜地裁で一番大きい101号法廷。今回、一般傍聴席は44席、傍聴希望者は103人!抽選をくぐり抜け、傍聴できた法廷では、声がよく聞こえない状態。原告からの意見陳述のみで、被告側からは一言もありませんでした。内海旬子さんという、ヨルダン国内に避難しているシリア難民の障碍者の支援をしている方からの意見陳述がありました。
写真は、裁判の後の集会での様子です 
左:内海旬子さん、右:岡田尚弁護士
安倍首相が安保法案提案の理由として「NGOを護る」ことを挙げたことはとんでもない話で、武器を持った自衛隊が警護に来るようなことがあれば、かえって関係者を危険にさらすことになる、と。そして、今後の日本のあり方を左右するこの裁判において、慎重な判断をしてほしいと結ばれました。
本当に、裁判官には、自分の出世を第一に考えるのではなく、まっとうな判断を下してほしいものですね! 次回の法廷は、816()11時から開廷します。
 (集合時間10時、横浜地裁)